富士登山してきました。
今月末の富士登山競走の頂上コースに参加するラン友さんと、富士山に行ってきました。
私は大会には出ませんが、富士山のてっぺんに一度は行ってみたいと思っていましたので連れて行ってもらいました。
夜9時、ラン友さんが家まで迎えに来てくれて車で出発。
途中、サービスエリアで休憩を挟みながら、
深夜2時頃に富士山駅周辺に到着。
現地のとある方のご厚意に甘えて、
大会のスタート位置の近くの某駐車場に車を止めさせてもらい、
買い物など色々準備をして
1時間弱仮眠を取り、
5時過ぎ、ラン友さんは大会のスタート位置に近いところから走っていきました。
【この日は天気良くて富士山が綺麗に見えた】
私はラン友さんがスタートした約1時間後に、
富士山駅前からバスに乗って
スバルライン五合目まで。
【富士山駅】
【スバルライン五合目から見えるてっぺん】
【五合目はすでに雲の上?】
7時20分頃に到着したんですが、
バスから降りると
空気がひんやりとしました。
ちょっと寒いくらい。
始発のバスで行ったのに
五合目はすでに人がまぁまぁいました。
ここから五合目佐藤小屋の方へ向かうと
いいタイミングでラン友さんと落ちあえるという計画だったんですが
ラン友さんの方がかなり早く到着してしまいまして、
迎えに来てくれました…
一緒に佐藤小屋まで歩いて、ラン友さんはまた走り出しました。
私もなるべくはぐれないように最初は頑張って着いて行ってたんですが、ラン友さんの速さについていけない…
ラン友さんの五合目まで走った疲労はぜんぜんハンデにならなかった…
練習の邪魔をしたくはないんで、
先に行って〜と言って
各々てっぺんを目指しました。
忘れないようにと、たくさん写真撮ったけど
これ、どこらへんの景色やったかな??って
結局覚えてないものばかり…
歩きにくい砂礫、歩幅をあまり広げずに内股気味でお尻からハムストリングの筋肉を使うように意識して、ただひたすらにザクザクと進み。
ゴツゴツした岩場は、手も使って登るのはけっこう楽しかった。
高山病が心配やったんですが
少々頭が痛いような気がしたものの、
息苦しさはそんなに感じずに進めました。
これは意外でした。
ラン友さんは八合目の最後の方で足が止まってました。急に息苦しさが襲ってきたようなんです。
ここからはラン友さんと一緒にボチボチ登りました。
山頂に近づくにつれて、たくさんの登山者で混雑して進みにくくなりました。
【この鳥居をくぐって富士登山競走のゴールに到着!】
【素晴らしい景色が見れて感動しました!】
最高峰は剣ヶ峰というところなんですが
ラン友さんは息苦しくて辛そう
私もしんどいし…
そこまで行くのは今回はやめておこうと。
高級なビールとコーラで乾杯後、
早々に下山を開始しました。
最高峰はまた今度行こうね。
下山道はこれまたかなりしんどかった…
小石がゴロゴロの滑りやすい砂地で
砂埃が舞うので苦しいです。
つづら折れのこういう道が延々と続くんです。
ラン友さんに下り方を教えてもらって
砂に足をつっこむようにして進むと
あまり滑らずに進めたんですけど
足の爪がめちゃくちゃ痛かった。
この日のシューズはもう捨ててもいいと思っていたアシックスのGT1000というランニングシューズ。穴があいてたからシューズのなかは砂にだらけになった。
そして、サングラスは必須です。
目に砂が入りこみます。
顔も砂で汚れますので、マスクなどをしておいた方がいいです。
ラン友さんは下山が進むにつれ
元気になりました笑
よかった。
13時半頃にスバルライン五合目に到着!
人で溢れかえっていました。
ここから富士山駅までバスに乗って帰りました。
【名物の?メロンパン購入】
しんどかったんたけど、
楽しかったなぁ。
富士登山競走には今のところ出るつもりは無いけど、
人生一度は、富士山に登ってみたいと思っていたので
こんな風に、練習のお供でも突然叶ってうれしかった。
連れて行ってくれて本当にありがとう。
ラン友さんの方は、今回の試走は2週間後の本番に向けてかなりの不安が残ったようで、帰り道はしきりに弱音を吐いていましたが
大阪から運転して、ほぼ不眠の状態で重いザックを背負って、本番さながらのペースで登ったので、初めての富士山頂上アタックにしてはかなりの負荷だったと思います。
スバルライン五合目まで迎えに来て、余計な距離も踏んでいるし…(私のせい)
本番は前泊するし、重いザックは背負わなくていいし、身体はもっと万全の状態で走れるはず
頑張って欲しいです。